「親とか心配してるんじゃないのか?」
青年は心配になってKOHにきいた。
「だからオレ空の源から生まれたんだってば!」
青年はもうどうでもよくなった。
「ああ、そうだったな、それじゃオレは旅の続きを楽しむからバイ」
そして青年は子供を後にして白い街を歩き始めた。
KOHは、大声で泣き始めた。
学校へ向かい自転車を漕いでいた未加は足を伸ばして青年を蹴った。
「あわあ、っ。」青年は叫んでこけた。
メイキング
この物語は、妹さんが書いた詩からイメージして創作したものです。
記憶には薄いけれど、きっと楽しそうに作ったのでしょう。
絵は、絵本にする予定で描いていた未完成の作品。
この機会に、完成させていく予定です。
今回の朗読は suno に以下のプロンプトを与えて生成しました。
「ethereal cinematic background, soft ambient sound, whispered female vocal, storytelling tone, gentle pace, warm and emotional reading, light reverb, dreamlike atmosphere」
やわらかく空気を含んだ声で、物語を優しく語りかけるような雰囲気になるよう設定しています。
