はじめに
自分で描いた絵を売ることで、好きな仕事でお金を稼ぐ充実感を強く味わうことができます。
絵を描く能力に対しての対価を受け取ることで自分の絵が評価される喜びを感じることが出来るでしょう。絵を描くモチベーションにも繋がります。
売り上げは新しい画材購入に使えるので絵を描き続けることの力になります。
NFTアートの売り方についてはこちら
もくじ
ネットで絵を売る方法5選!
メルカリで絵を売る方法
メルカリに絵を出品して絵の種類、サイズ、飾り方、絵の説明を説明文に書いて出品しましょう。
少し高めに値段設定をしておいて少しづつ値下げをします。
いいね、が溜まってきたら値下げを緩やかにして売れるのを待ちます。最低でも使った材料費は回収できるくらいの値段にするのが良いでしょう。
メルカリで模写の絵の依頼を受け付ける方法
メルカリでは誰も買わないような価格をつけて出品し、受け付けページを作ります。
今まで描いた絵の写真を見本としてアップしましょう。
受け付ける依頼の内容を説明文に書きます。受け付ける絵のサイズ、価格を書き、依頼を受け付ける方法を説明します。
ページのコメント欄で依頼者さんとやりとりをしていきます。
やりとりの手順
コメント欄で依頼者さんから依頼を受け付けます。
依頼者さんに模写して欲しい写真を出品して頂きましょう。
写真を確認したら、完成までの時間を伝えて絵画作成に取り掛かります。
絵が完成したらコメント欄から依頼者さんに伝えましょう。
見本写真に完成品をアップします。
依頼者さんが絵を確認されたら専用ページを作りましょう。
専用ページから完成した絵を依頼者さんに購入して頂きます。
メリット
- メルカリを利用する人が多いので作品を沢山の人に見てもらえる。
- 完成作品について満足のメッセージをもらえることがある。
デメリット
- 作品完成後に修正を依頼されることがある。あらかじめ修正なし、と書いておくと良い。
- 完成作品に対してやりとりのメッセージだけの場合に依頼主がどう感じているか分からないことがある。
アートメーターで絵を売る方法
ART-Meterでは、海外にも絵を売ることが出来ます。世界111ヶ国から注文可能であり、販売できる可能性があります。
ART-Meterでは、絵画の面積により価格が決定するため、絵の価値を考える必要がありません。
1cm×1cmあたりを5円となります。
購入実績に応じて自身の画家レベルもアップします。画家レベルが5段階評価中の最高レベル「5」になると、自分で自由に価格を設定できるように
なります。
海外にも絵を販売できる(世界111ヶ国から注文可能)から、販売チャンスが大きいです。
《ART-Meterの手数料について》
作品の販売価格の55%が、作者の報酬です。残りの45%は手数料となります。
ART-Meterは、絵の委託販売サービスです。ART-Meter事務局が絵を販売するためのすべての業務を仲介してくれます。
自分に代わり、絵を販売してくれるので、絵の売り方が分からずに困っているという人におすすめです。
メリット
- 海外に絵を売れる
- 営業、販売をしてくれる
デメリット
- 絵の大きさで価格が決まるので小さな絵を描く人は不利
- 画家レベルが上がらないと自由に価格設定出来ない
BASEで絵を売る方法
BASEは、誰でも簡単・無料でネットショップを作成できるサービスです。
登録料や月額利用料・年会費等は一切かかりません。
完全無料でお店を開設することができます。
商品が売れた時に振込手数料、事務手数料の手数料がかかります。
BASEで商品を売るにはSNSで宣伝をして、集客するのが効果的です。
BASEとインスタを連携することで、インスタで絵を売る事が出来ます。
BASEの商品とInstagramを連携することで、Instagramの投稿に商品をタグづけして、BASEの商品販売ページへ直接リンクさせることができます。
BASEには、BASE内のアプリに「SEO設
定」があります。
キーワードを設定していくことで「それぞれのページが何のページなのか」を検索エンジンに伝えることができます。
お店が検索結果の上位に反映されるために有効な設定です。
メリット
- 売れるまで費用はかからない
デメリット
- お店を認知してもらえないと来客数が増えない
インスタで絵を売る方法
BASEの商品とInstagramを連携することで、Instagramの投稿に商品をタグづけして、BASEの商品販売ページへ直接リンクさせることができます。
メリット
- フォロワーに購入してもらえるチャンスがある
デメリット
- フォロワーがいないと効果が少ない
ココナラで絵を売る方法
ココナラで依頼を受けて絵を描く方法について説明します。
依頼者に絵を描くサービスが購入されると、登録したメール宛てに通知が届きます
トークルームと呼ばれる非公開の掲示板で購入者とやりとりをします
絵が完成したら相手に知らせて、絵を発送します。
相手に絵が届いてサービス提供が完了したと判断したら「正式な回答」を送り、トークルームを閉じます。
ココナラ通常サービスでは、トークルームごとの取引成立時に販売総売上(おひねり・有料オプション含む)から、販売手数料が差し引かれます。
販売手数料は、『手数料率』と『税』を足し合わせた額となります。
サービス画像の一枚目は目を引く画像を使います。絵の強みが依頼者に一発で伝わる画像にしましょう。依頼者さんの印象に残る画像にします。
サービスの内容がわかりやすい説明文を書きましょう。
ランキング上位で売れている人の文章を参考にされると良いです。
初めての依頼者さんでも、料金や依頼の流れについて分からない部分や、不安を取り除けるような内容を具体的に書いてあげましょう。
- 絵の種類
- 画像のサイズ
- 現物発送の流れ
- オプションや追加料金の有無
- 修正回数
実績ゼロだとなかなか売れにくいです。サービスが売れて良い評価をいただけると、そのあと売れやすくなります。最初の5名は値引き価格で売って実績を作りましょう。
SNS上で『ココナラ始めました』など発信して宣伝、集客することも必要です。
「お気に入り」が着いたらDMしてみるのも良いでしょう
「お気に入り登録ありがとうございます」とお礼メッセージや「お気軽に問い合わせしてください」などメッセージを送ってコミュニケーションを取っていきましょう
メリット
- 依頼者とやりとりするシステムが出来ているのでキャンセルや不払いが少ない
デメリット
- 検索で後ろの方に表示されるとチャンスが少なくなる
絵を知人に売る方法
知人にこれまで描いた絵の写真を見せる。直接写真を見せても良いし、LINEのタイムラインに投稿しても良い。
興味を持ってくれて自分もペットを描いて欲しいなどの反応があれば、サイズ、価格を説明して依頼を受ける。絵を作成する。
絵が完成したら絵を渡して購入して頂く。
完成した絵を手渡しして、依頼者さんがキャンバスを手に取り、描かれている絵を見て喜んで頂ける瞬間を見られるのは描き手として何より幸せな瞬間です。
メリット
- 依頼主の喜ぶ瞬間に立ち会える
デメリット
- 依頼主のリアクションが控えめなことがあり、満足度が分からない
絵をフリーマーケットで売る
フリーマーケットに出店して絵を売ります。
メリット
- お客さんと直接やりとりができます。お客さんに絵の飾り方や絵について説明することが出来ます。
- お客さんに絵を褒めてもらえるなど絵に対する需要や評価を肌で感じることが出来ます。
- フリーマーケットに多くのお客さんがいる場合はたくさんの人に作品を見てもらえる。
- 他の出店者の作品を見られるなど良い刺激がもらえる
デメリット
- 値下げを求められることがあります。値切られても良いように、値下げ覚悟で売っても良い絵を用意しましょう。
- フリーマーケットにあまりお客さんがいない場合は作品を見てもらえる人が少なくなります。
- 作品が全く売れない場合は落ち込むでしょう。作品を否定されたような気分になるかもしれませんが気にしないのが一番です。
- 会場に荷物を運んだり設営したりするのが大変です。協力してもらえる仲間がいれば手伝ってもらいましょう。
ネットを利用して宣伝する
SNSに作品をアップしていると、それを見て気になった人から絵の制作依頼を受けることがあります。
SNSで気になった人の写真から絵を描いてダイレクトメールでその人に送りコミュニケーションが始まることもありました。
SNSで写真が気に入ったので絵に描いてみました、と説明すると、相手は大体喜んでくれます。
メリット
- 作品の写真を揚げることで宣伝になる
- ダイレクトメールした絵を相手に喜んでもらえる
デメリット
- 作品の写真を揚げても反応のないこともある
- ダイレクトメールした絵に対して相手の反応が無いこともあります
絵を売って得られる収入
私は無名であり、無名絵画を販売しています。無名絵画を売る方法について説明します。
私の場合は絵を売ることで月に20,000円程度稼ぐことが出来ています。
私はメルカリで絵を売っています。風景画を売ったり、写真を模写して油絵にする依頼を受け付けたりしています。
一枚3000円から10000円で販売しています。私は一枚完成させるのにトータル35時間程度かかります。
時給にすると3000円のもので1時間で約86円、10000円のもので1時間で約286円となります。
絵画の販売についての基本的な考え方
絵を売ると決めたら売り切ることが必要
特に初めのうちはいくらでも良いから絵を売り切る事が重要にります。お客さんはリピーターになって下さることが多いため、絵の実物をお客さんに届けて良さを分かってもらうことが重要になります。
私にとって絵で収入を得るという事は、自分が楽しいことをしながらお金を稼ぐという感覚です。
私は絵を描くことが好きなのでその時間が苦痛になることはありません。私は誰かに依頼されて絵を描く時、仕事をしているという充実感を味わうことが出来ます。
まとめ
自分で描いた絵をお金に変える方法を紹介させていただきました。あなたの自作の絵を誰かに評価され購入して頂くことであなたの自信になるでしょう。
絵を描くのにも画材代が必要です。それを自分で稼ぎ絵を描き続けることが可能になります。
私自身も模写の技術を使いメルカリで油絵制作の依頼を受けています。写真から油絵を模写する方法についてはこちらの記事を参考にして下さい。
正しい模写の方法とは?初心者でも絵が得意になるやり方を解説! https://live-with-paint.com/2021/04/08/dessin-2/
コメントを残す